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染め屋の日常あれこれ

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するめのスメル2012.01.19

 今日は朝からずーっと雨が降ってる。

 工房での仕事は引いた染料がなかなか乾かないので、夕方から家に帰ってきて下絵の図案を考えている。

 机の傍らにはストーブ。

 少し小腹がすいてきたところ。

 ご飯までまだ時間がある。

 これは、するめ焼くしかないっしょ!

 ということで、今は図案考えているふりして、サボっているところだ。

 しかし、実に良い匂いだ。

 するめも暖かくて嬉しいのか、ストーブの上に敷いた銀紙の上で踊っているようだ。

 そんなするめ君をカミカミしながら、ちょっと匂いについて考えていた。


 最近TVでの消臭グッズの宣伝が多いなぁ。

 スプレー式の消臭剤、焼肉した後、焼き魚焼いた後にしゅっ、玄関にしゅっ、洋服にもしゅっ。

 もう少ししたら、加齢臭漂うお父さんにも直接しゅっされそうな勢い。

 何でそんなに消臭しなくちゃいけないんだろうって考えたら、そういえば最近の家は密閉性が高いからかなぁ?

 ここの家みたく、隙間風がすーすーなんてありえないだろうしなぁ。

 一度臭いがこもったら、窓でも開けない限り臭いが出て行かないんだろうなぁ。

 そりゃ、消臭グッズも欲しくなるよなぁ。

 
 しかし、匂いのするモノが敬遠される世の中だなぁ。

 ぬかづけに、沢庵漬け、にんにくにネギ・・・。

 最近、無臭にんにくなんてものあるし。

 無臭にんにくって・・・。

 
 でも、匂いって生きていく上でとても大事な要素だよなぁ。

 実家の匂い、肩車してもらった時のお父さんの頭の油の匂い、おばあちゃんの匂い、藍子氏から漂うミルク臭、うちに帰ってきた時のストーブの匂い、毎日かき混ぜているぬか漬けの匂い、先月つけた沢庵の毎日微妙に変わっていくひなびた匂い。
一日使用した後の自分の靴下のにおい、自分で自分ににぎりっぺするほどに大好きな自分のおならの匂い・・・。

 それぞれの持つそれぞれの個性ある匂い。

 匂いを嗅いだだけで、それを嗅いだ時の状況がすぐに頭に浮かぶ。

 
 藍子にも、色んな香りをかいでもらって、その香りから何かを感じ、沢山の思い出と共に、出来れば人間臭い大人に成長してくれたらいいなぁなどと考えている。


sutobu.jpg


 

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梅の香り抽出2011.11.19

 今年の春に漬けておいた梅の砂糖漬け。

 とてもいい香りがするので、お昼休みに香りを抽出した。

 アロマエッセンスの抽出。

梅里うずけ

 香りの成分は揮発性なので、密閉したうえでの抽出となる。

 ので、蒸留装置を作った。

蒸留器

 やり方は、梅の砂糖漬けを密閉した鍋に入れて、90度前後まで沸騰させると、水蒸気となって管をくだる。

 で、管の先のほうを冷却してやると、水滴となってポトリ、ポトリと香り成分が落ちてくる。

蒸留水滴

 至極単純な装置ながら、30分で100CCほど採れた。

水滴アップ

 この抽出液、工房のアロマポットでいい香りを漂わせています。

 う~~ん、マンダム。


 ※この装置、簡単ながら泥水からでも蒸留水が取れるので、非常時にも役に立つんじゃないのかなぁ?などと思っています。ただ、蒸留酒も抽出できちゃいます、僕はお酒は作りませんが、アルコール1パーセント以上の製造は酒造法で禁止されていますので、ご注意ください!

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ローソクの明かりでお風呂に入った。2011.10.31

 今日ふと思いついて、ローソクの明かりでお風呂に入ってみた。

 昔の人はこんなくらい中、お風呂に入っていたのかなぁ?

 実に暗いなぁ。

 
 時々、ローソクの炎が伸びたり縮んだりする。
 
 すると、隣に置いたアヒルの親子の影がユラユラと揺らめいたりして、何だか生きてるように思えてきて・・・。

 ひそひそと話をしているようだった。

 アヒル①「お代官様、お受け取りください・・」

 アヒル②「フフフ、長崎屋、そちも悪よのお・・」

 アヒル①「いえいえ、お代官様にはかないませんよ。」

 アヒル①②「あっはっはっはっは・・。」

 アヒル③「誰かきた!!」

 などと一時、アヒルで妄想。



 アヒルの妄想後、いつもは気づかなかったが、前の川の流れる音が次第に大きく聞こえだしてきて・・・。

 今度は、自分も家ごと川に流されてるような感じになってきた。

 いかん、このまま流されつづけて、海まで行くのか?

 サメに食われたらどうしよ?

 あっ、玄関とこに釣りの道具があるから、流されながらトローリングができるなぁ。

 マグロ釣れたら漬け丼にして食いてえなぁ。

 あっ、でも釣り人がこのトローリング見て「私も乗っけてくれませんかぁ?」

 などと言われたらどうしよう?

 一応、船賃をいただくか?

 じゃあ、船賃はいくらにしようか?

 などと、妄想が膨らみっぱなしで、疲れてきたので、さっさと体洗って、出た。
 
 
ローソク風呂

 暗いとこに行くと妄想が次から次に膨らむみたいだ。

 暗がりには必ず妖怪がいると、水木しげるがいってたけども、もしや妄想は妖怪のささやきなのか?

 そう考えだしたら、怖くなってきた・・。

 しかし、時には妖怪のささやきも楽しいかもな。


 あっ、もし妖怪が居るんなら、宿代もらわんといかんばい!

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用作公園(ゆうじゃくこうえん)へ2010.11.07

 今日は手作りお弁当を持ってゆっこと隣町の朝地にある用作公園(ゆうじゃく公園)へ行ってきました。

 用作公園とは朝地町の山の中にある公園で、紅葉の名所として大分県では有名な場所です。

 かつての岡藩(現在の竹田市)のお殿様の別荘があった場所で、池の周りにはすごい数のもみじが植わっていて、とてもきれいな場所です。

 今日はちょうどお祭りもあっていて特設で設けられたステージでは神楽を舞っていました。

 お客さんもちょろちょろといて、良い雰囲気でした。

 お目当てのモミジの紅葉はまだ3分と行ったところでしょうか?まだ緑が多い感じでした。↓

2010_11070011.jpg

 ま、そんな中お弁当を広げまして↓

 ニラ入り卵焼きに豚肉と玉ねぎとしめじの炒めたものとトマトとフルーツとおにぎり。

2010_11070004.jpg

 おなか減っていたので、すごい勢いでぱくついてしまいました。

 花より団子というところですかね。

 この後、近所の婦人会の方たちが餅つきをしていたので、早速出来立て草もちを購入、あっつあつのを一個ずつほお張りながら散策しました。(やわ~くて、ヨモギの良い香りがしてすっごくおいしかった!)

 散策していると、時々日差しが木漏れ陽となり、上を見上げると黄色や緑や赤い葉っぱが輝いていて何とも言えない美しさを見せてくれるのでした。

 その後、少し足を延ばして長湯温泉へ

 僕たちは御前の湯へ入ったのですがなかなかの大盛況で隣のお客さんと肩が触れ合うくらいでした。

 それでもまあ、1時間くらいのんびりまったりしまして、そのあとは野菜直売所で1個100円の白菜(丸くて大きかったので、明日、白菜漬にします)やヤマト芋(自然薯のような味のする山芋だけど安い)を買ったり、湧水を汲んだりして4時ごろ帰宅しました。

 今日も1日楽しかった~!

 長湯にある無料の温泉ガニ湯(カニの形をしています)↓
2010_11070012.jpg

 ここは、すぐ真上が道路になってて、昼間はよく目立つので、入っているとギャラリーが集まってきて少し恥ずかしいのですが(それでも昔は昼間でも友達とよく入っていました)梅雨時期の夜などは前の川に蛍が沢山飛んでいたりして、とても風流な場所です。思いでの沢山詰まった場所です。

 
 

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一人遠足へ2010.11.03

 今日は一日すごくいい天気だった。

 ぽっかぽかの陽気に誘われ、少し山の方まで散歩してみました。

 途中見つけた染料の実(臭木の実)↓

DSCF6711.jpg

 臭木の実は数少ない、植物からとれる青い色の代表選手で、その名が示す通り、臭い。

 ごまの匂いに似てるけど、それをもっとエグくしたような匂い。

 だけど、この実からとれる色で染めた布はきれいな空色が染まる。

 染め方は実を根気強くたくさん集めて、煮だして、使います。

 とってもきれいな色が染まるのだけど、色あせが早いから、実用には向きません。

 だけど、この時期だけの染めものなので、臭木を見つけると、何だか嬉しくなるんだよなぁ。

DSCF6714.jpg

 臭木の実をつぶして指を青くして一時遊んだ後、散歩再開。

 刈り稲をガードレールに干してありました。↑

 その向こうにはススキがみんなでお祭りでもしているかのようにソヨソヨしていました。

 このすすきの下の方には放牧された牛があったかい太陽に当たりながら、草を食んでいました。

DSCF6716.jpg

 山の上の公園に到着。↑

 少し、もみじやイチョウやクヌギの木などが紅葉しかかっていて、何だかいい感じ!

 しかも、今日は由布山がよく見えるし。

 たぶん、あの山の下の方の湯布院の町には今日あたり人が沢山来てるんだろうなぁ?

 などと人っ子一人見えない場所で思うのでありまして、

 この後、とりあえず、良い匂いのする草刈り後のからからの葉っぱをたくさん集めてふかふかのベッドを作り、由布山を眺めながら少し昼寝をして山を下りました。

 2時間程の一人遠足でした。

 あ~、気持ちよかった。

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